特許
J-GLOBAL ID:200903079042063143

暗号鍵更新システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041026
公開番号(公開出願番号):特開平11-234260
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル通信において通信途中において暗号鍵の更新を行うことができる暗号鍵更新システムおよび方法を提供すること。【解決手段】 同一の暗号鍵を用いて互いに暗号通信を行う第1の通信装置20と第2の通信装置21において、情報量の偏りを検出する符号化部を有する。この符号化部30は、伝送すべき通信情報を所定のフォーマット構成で生成する図示しない通信情報生成部から有効通信データ31が入力されてバッファリングされる入力部32と、上述した情報量の偏りがあるときの無効データ部分に本来伝送すべき通信情報とは異なる種類の制御情報としての副データを生成する図示しない副データ生成部から副データ33が入力されてバッファリングされる副データ入力部34と、それぞれのデータが入力されるスイッチ部35とを有する。
請求項(抜粋):
予め設定された第1の暗号鍵を用いてディジタル情報を暗号化あるいは復号化して通信情報を伝達する暗号通信の第2の暗号鍵を生成する暗号鍵生成手段と、互いに通信すべき有効な情報である通信データから通信先にとって無効となるデータ部分を検出する無効部分検出手段と、この無効部分検出手段によって無効なデータ部分が検出されたときにはこの無効なデータ部分に前記暗号鍵生成手段によって生成された第2の暗号鍵を挿入して通信データの組み立てを行う通信データ組立手段と、この通信データ組立手段によって組み立てられた通信データを前記第1の暗号鍵を用いて暗号化して前記通信先に送信する更新暗号鍵送信手段と、この更新暗号鍵送信手段によって送信された通信データを前記第1の暗号鍵を用いて復号化するとともに前記暗号通信の暗号鍵をこの取り出した前記第2の暗号鍵に更新する暗号鍵更新手段とを具備することを特徴とする暗号鍵更新システム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/16 ,  H04L 9/36
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 643 ,  H04L 9/00 685
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-000500
  • 特開平2-180446

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