特許
J-GLOBAL ID:200903079046584245

画像形成装置およびその画像濃度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279796
公開番号(公開出願番号):特開平8-123110
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 センサーの数を増やすことなく、低コストで迅速な濃度補正を行うことができる電子写真式の画像形成装置及びその画像濃度制御方法を提供する。【構成】 装置の起動時に像担持体31上に基準パッチのトナー像を形成し、センサー51でトナー像の濃度を測定する。この濃度の出力値に基づきセレクター1で最適な補正テーブル16を選択し、その内容をガンマ補正2に書き込む。更に装置の駆動時及び10枚コピー毎に、濃度の出力値に基づき現像装置34内のトナー濃度を制御し、画像濃度を適正な濃度に調整する。その後、100枚コピー毎にガンマ補正2の内容を確認し、補正テーブル16を段階的に標準設定に近づける。このとき、現像装置内のトナー濃度の制御により画像濃度がほぼ一定の濃度に保たれるとともに、トナー濃度は現像剤特性の湿度による変動を補完する範囲内で上下する。
請求項(抜粋):
一様帯電後に像光が照射され、帯電電位の差による潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に像光を照射する露光手段と、磁性キャリアとトナーとを含む二成分現像剤を用い、前記像担持体にトナーを転移させて潜像をトナー像とする現像装置と、前記現像装置へトナーを補給するトナー供給装置と、前記像担持体に形成されるトナー像の濃度を測定するための基準像を形成する基準像形成手段と、前記像担持体上のトナー像の濃度を検出する像濃度検出手段と、前記像濃度検出手段の出力に基づき、潜像形成時の像濃度に影響する因子または現像バイアス電位の設定を変動させる像濃度制御手段と、前記像濃度検出手段の出力に基づき、前記トナー供給装置から前記現像装置へのトナーの供給または現像装置内のトナーの消費動作を制御するトナー供給消費制御手段と、前記像濃度制御手段における設定を所定の標準設定と比較し、標準設定と異なる場合には、画像形成量にともなって増加する制御基準量に基づき、前記設定を段階的に標準設定に近付ける設定変更手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/08 115
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-106470
  • カラー画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122636   出願人:コニカ株式会社
  • 特開昭58-221856
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