特許
J-GLOBAL ID:200903079047767726

塩水淡水化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138591
公開番号(公開出願番号):特開2000-325941
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を極端に減らし、太陽電池単独、又は太陽電池と蓄電池で駆動し、外部電力を不要とする太陽熱利用の塩水淡水化装置を提供する。【解決手段】 塩水タンク1、太陽熱集熱器3、気液分離器4、蒸発濃縮器5、6、7、凝縮器9を主要構成機器として、塩水から淡水を作る多重効用型塩水淡水化装置において、前記3と4とで第1段目の蒸発濃縮器を構成し、該3は、水平面から傾斜させて設置され、その上部と4の上部空間とを配管24で結び、その下部と4の下部とを配管23で連結し、また、該3下部と4下部とを結ぶ配管23と、前記1の下部とを配管22で連結し、前記3の上部と、1の液を有する上部位置とを配管25で連結し、該1には、塩水液面を所定のレベルに保つ制御手段11を有すると共に、該1内に凝縮器9用熱交換器を設けたものであり、前記配管にはそれぞれ弁を設けることができる。
請求項(抜粋):
塩水タンク、太陽熱集熱器、気液分離器、蒸発濃縮器、凝縮器を主要構成機器として、これらを塩水経路及び水・蒸気経路で接続し、太陽熱集熱器からの熱を熱源として、塩水を加熱蒸発させて淡水を作る多重効用型塩水淡水化装置において、前記太陽熱集熱器と気液分離器とで第1段目の蒸発濃縮器を構成し、該太陽熱集熱器は、水平面から傾斜させて設置され、その上部と気液分離器の上部空間とを配管で結び、その下部と気液分離器の下部とを配管で連結し、また、該太陽熱集熱器下部と気液分離器下部とを結ぶ配管と、前記塩水タンクの下部とを配管で連結し、前記太陽熱集熱器の上部と、塩水タンクの液を有する上部位置とを配管で連結し、該塩水タンクには、レベルスイッチを設け、塩水液面を所定のレベルに保つ制御手段を有すると共に、該塩水タンク内に凝縮器用熱交換器を設けたことを特徴とする多重効用型塩水淡水化装置。
IPC (4件):
C02F 1/04 ,  B01D 1/26 ,  C02F 1/14 ,  F24J 2/04
FI (4件):
C02F 1/04 A ,  B01D 1/26 A ,  C02F 1/14 A ,  F24J 2/04 M
Fターム (15件):
4D034AA01 ,  4D034BA01 ,  4D034CA14 ,  4D034DA01 ,  4D076BA35 ,  4D076BC01 ,  4D076CB12 ,  4D076CD25 ,  4D076DA04 ,  4D076DA26 ,  4D076EA02Y ,  4D076EA15Y ,  4D076FA31 ,  4D076HA02 ,  4D076JA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-289287
  • 特表昭55-500800

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