特許
J-GLOBAL ID:200903079048067795

フィラー樹脂組成物の解析方法,解析プログラム,解析プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102137
公開番号(公開出願番号):特開2005-283539
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】フィラー樹脂組成物を良好な精度で3次元的に強度解析すると共に、その強度解析に要する計算の手間を削減する。【解決手段】フィラー樹脂組成物を2次元のCAE流動解析することにより、メッシュ状で複数のシェル要素に分割された2D流動モデルを構成し、複数のシェル要素毎に配向方向データを得る(流動解析処理手順11)。また、前記のフィラー樹脂組成物に関してフィラーが充填されていないと仮定し、3次元のCAE構造解析を行うことにより、メッシュ状で複数のソリッド要素に分割された非フィラー3D構造モデルを構成する(構造解析処理手順12)。そして、前記の各配向方向データ等を異方性物性値に変換して前記の非フィラー3D構造モデルに投影させてマッピング処理し(マッピング処理手順3)、得られた3Dマッピングモデルに基づいて強度解析を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異方性を有するフィラーを含んだフィラー樹脂組成物を、少なくとも該フィラー樹脂組成物の成形条件に基づいて3Dマッピングモデルを作成することにより3次元的に強度解析を行う方法であって、 前記のフィラー樹脂組成物に関して2次元のCAE流動解析を行うことにより、複数のシェル要素から成り該シェル要素毎にフィラーの配向方向データが特定された2D流動モデルを作成し、 前記のフィラー樹脂組成物に関して該フィラーが充填されていないと仮定し3次元のCAE構造解析を行うことにより、複数のソリッド要素から成る非フィラー3D構造モデルを作成し、 前記の各配向方向データを異方性物性値に変換し前記の各ソリッド要素に対してそれぞれ投影させてマッピング処理することにより、複数のセル要素から成る3Dマッピングモデルを作成することを特徴とするフィラー樹脂組成物の解析方法。
IPC (3件):
G01N3/00 ,  B60C19/00 ,  G06F17/50
FI (4件):
G01N3/00 Z ,  B60C19/00 Z ,  G06F17/50 612J ,  G06F17/50 680C
Fターム (8件):
2G061BA01 ,  2G061CA09 ,  2G061DA11 ,  2G061DA12 ,  2G061EA02 ,  2G061EC02 ,  5B046AA05 ,  5B046JA09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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