特許
J-GLOBAL ID:200903079048231382
ディスクキャッシュ制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268814
公開番号(公開出願番号):特開平11-110291
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 大容量ファイルに対する分割アクセスに対して効率的にディスクキャッシュを用い、高速アクセスを実現する。【解決手段】 ホスト入出力手段がホストプロセッサから発行されたリードコマンドを受信し、キャッシュ判定手段はそのリードデータがディスクキャッシュに格納されている場合はそこからデータを読み出して読み出し処理を終了し、格納されていない場合はディスクからデータを読み出し、ディスクキャッシュにデータを格納し、リードコマンドによりファイルが複数の部分に分割してアクセスされた場合は、キャッシュ判定手段がリードコマンドによりアクセスした領域の次からファイル終端までディスクから先読みを実行し、その先読みデータを前記ディスクキャッシュに格納して読み出し処理を終了する。
請求項(抜粋):
ホストプロセッサからコマンドを受信するホスト入出力手段と、リード/ライトデータを一時的に格納するディスクキャッシュと、アクセス要求に対して前記ディスクキャッシュのデータの格納状況を判定し、ディスクへの書き込み及び読み出しを制御するキャッシュ判定手段を有するディスク装置のディスクキャッシュ制御方法であり、前記ホスト入出力手段が前記ホストプロセッサから発行されたリードコマンドを受信し、前記リードコマンドに基づいてキャッシュ判定手段がリードしようとするデータが前記ディスクキャッシュに格納されているかどうかを判断し、格納されている場合は、ディスクキャッシュから前記データを読み出してリードコマンド処理の終了報告を前記ホストプロセッサに対し行って読み出し処理を終了し、格納されていない場合は、前記ディスクから前記データを読み出し、前記ディスクキャッシュに前記データを格納して前記ホストプロセッサに対しリードコマンド処理の終了報告を行い、前記キャッシュ判定手段が前記リードコマンドによりファイルが複数の部分に分割してアクセスされた場合か否かを判定し、分割してアクセスされた場合は、前記キャッシュ判定手段が前記リードコマンドによりアクセスした領域の次からファイル終端まで前記ディスクから先読みを実行し、その先読みデータを前記ディスクキャッシュに格納して読み出し処理を終了することを特徴とするディスクキャッシュ制御方法。
IPC (4件):
G06F 12/08
, G06F 12/08 320
, G11B 19/02 501
, G11B 20/10
FI (4件):
G06F 12/08 B
, G06F 12/08 320
, G11B 19/02 501 D
, G11B 20/10 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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ディスク装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-306144
出願人:株式会社日立製作所
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特開平1-314327
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特開平2-042549
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