特許
J-GLOBAL ID:200903079048981330

盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204035
公開番号(公開出願番号):特開2000-033855
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 マイクロコンピュータ等からなる負荷が変動してもバッテリの取り外された時刻を正確に把握できると共に、単なる接触不良なのか、また泥棒によるバッテリ外しなのか短時間に判断できるようにする。【解決手段】 出力電圧が基準電圧以下になった場合に、マイクロコンピュータにリセット信号を出力する盗難防止装置において、バッテリから定電圧回路への電力供給の停止を電力供給停止検出手段で検出し、かつその検出時点からタイマ手段を作動させてマイクロコンピュータが再起動するまでの時間を測定して、時間が基準値よりも長い場合には泥棒によるバッテリ外しと判断し、警報を発生する。
請求項(抜粋):
直流電源から供給される電圧を安定化して出力し、かつ出力電圧が所定値以下になるとリセット信号を出力する定電圧回路と、該定電圧回路から給電されて負荷に制御信号を出力すると共に、該定電圧回路からリセット信号の供給を受けて作動停止するマイクロコンピュータと、盗難警報セット手段とを備え、該マイクロコンピュータは、前記盗難警報セット手段がセットされた後に、前記直流電源からの給電停止が所定時間以上続いたとき、報知手段に対して警報信号を出力する盗難防止装置において、前記直流電源から前記定電圧回路への電力供給の停止を検出して検出信号を出力する電力供給停止検出手段と、該電力供給停止検出手段から前記マイクロコンピュータに検出信号の供給が行われることによってタイマ作動を開始するタイマ手段とを備え、該タイマ手段によるタイマ作動が基準時間を超えて行なわれたとき、該マイクロコンピュータは、前記報知手段に対して警報信号を出力することを特徴とする盗難防止装置。

前のページに戻る