特許
J-GLOBAL ID:200903079052161933

α-オレフィンランダム共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229188
公開番号(公開出願番号):特開2001-048911
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】遷移金属化合物を含む触媒を用いて高い生産性でα-オレフィンランダム共重合体を製造する方法を提供すること。【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される遷移金属化合物と、(B)(B-1)有機金属化合物、(B-2)有機アルミニウムオキシ化合物、および(B-3)遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなる触媒の存在下に、炭素原子数が3以上のα-オレフィンから選ばれる少なくとも2種のα-オレフィンを共重合させることを特徴とするα-オレフィンランダム共重合体の製造方法;【化1】(式中、Mは、チタン、ジルコニウムなど、R1〜R5はハロゲン、炭化水素基など、Aは炭素などを示し、mおよびnは0〜2の整数、Eは炭素、窒素などの元素を有する置換基を示し、pは、Mの価数を満たす数であり、Xは、ハロゲン原子などを示す。)
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(I)で表される遷移金属化合物と、(B)(B-1)有機金属化合物、(B-2)有機アルミニウムオキシ化合物、および(B-3)遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなる触媒の存在下に、炭素原子数が3以上のα-オレフィンから選ばれる少なくとも2種のα-オレフィンを共重合させることを特徴とするα-オレフィンランダム共重合体の製造方法;【化1】(式中、Mは、周期表第3〜6族の遷移金属原子を示し、R1〜R5は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、有機シリル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、エステル基、アシル基、アミド基、アミノ基、スルホンアミド基、スルホニル基、ニトリル基またはニトロ基を示し、これらのうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよく、Aは、互いに同一でも異なっていてもよく、周期表第13〜16族の原子を示し、mおよびnは、0〜2の整数を示し、Eは、炭素、水素、酸素、ハロゲン、窒素、硫黄、リン、ホウ素およびケイ素から選ばれる少なくとも1種の元素を有する置換基を示し、Eが複数の場合には、複数のEは、互いに同一でも異なっていてもよく、またEで示される2個以上の基が互いに連結して環を形成していてもよく、pは、Mの価数を満たす数であり、Xは、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、酸素含有基、イオウ含有基、ケイ素含有基を示し、pが2以上の場合には、Xで示される複数の基は互いに同一でも異なっていてもよく、また2個以上のXが互いに連結して環を形成していてもよい。)
IPC (2件):
C08F 4/64 ,  C08F210/00
FI (2件):
C08F 4/64 ,  C08F210/00
Fターム (46件):
4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC02A ,  4J028AC08A ,  4J028AC09A ,  4J028AC26A ,  4J028AC27A ,  4J028AC37A ,  4J028AC38A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BA02B ,  4J028BA03B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BB02B ,  4J028BB03B ,  4J028BC00A ,  4J028BC12B ,  4J028BC13B ,  4J028BC14B ,  4J028BC15B ,  4J028BC16B ,  4J028BC24B ,  4J028BC25B ,  4J028BC26B ,  4J028BC39B ,  4J028BC40B ,  4J028CA25C ,  4J028CA27C ,  4J028CA28C ,  4J028CA29C ,  4J028CA30C ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB08 ,  4J028EB10 ,  4J028EB24 ,  4J028EB25 ,  4J028EB26 ,  4J028EC02 ,  4J028EC04 ,  4J028EC06 ,  4J028FA02 ,  4J028GA06

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