特許
J-GLOBAL ID:200903079052430349

基地局間位相同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009710
公開番号(公開出願番号):特開平8-205233
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミックなチャネル割り当てを行うTDMA方式の移動通信システムにおいて、無線基地局間のフレーム同期を無線通信により確立する。【構成】 基準無線基地局1は、基準信号受信機4が受信した基準信号10を基に、自局のTDMAフレーム位相を同期させると共に、他の従属無線基地局をも同期させるために、報知信号11を送信する報知信号送信機8を備えている。従属無線基地局1aまたは1bは、報知信号受信機9aまたは9bにより受信した同期確立を示す情報を含んだ報知信号のうち、最も受信タイミングの早い報知信号を選択し、そのタイミングに自局のTDMAフレームの位相を同期させる。このようにして、無線基地局間の同期を確立することができ、TDMA方式によるチャネル利用効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
基準無線基地局と従属無線基地局とを設けた通信システムであって、前記基準無線基地局は、自走信号又は有線回線若しくは無線回線より供給される基準信号を基に基準位相信号を発生させ、前記基準位相信号に自局のTDMAフレーム位相を同期させ、他の従属無線基地局のTDMAフレーム位相を前記基準位相信号に同期させるための同期情報を含む報知信号を周期的に送信させ、前記従属無線基地局は、他の従属無線基地局及び/または前記基準無線基地局からの報知信号を所定の期間受信し、受信した報知信号の同期情報を基に、従属位相信号を発生させ、前記従属位相信号に自局のTDMAフレーム位相を同期させ、他の従属無線基地局のTDMAフレーム位相を前記従属位相信号に同期させるための同期情報を含んだ報知信号を周期的に送信させることを特徴とする基地局間位相同期方法。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/26 N

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