特許
J-GLOBAL ID:200903079056376497

多孔質球状ケイ酸塩粒子、その製造方法及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350493
公開番号(公開出願番号):特開平6-171925
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 粒子が明確な球状で真球度の高い周期律表第II族金属ケイ酸塩多孔質粒子及びその製造方法を提供する。【構成】 酸化物基準の重量比で表してSiO2 :MO=99:1乃至50:50 の組成(式中Mは周期律表第II族金属を表す)のケイ酸塩からなり、X線回折学的に非晶質乃至微細層状結晶性であり、粒子の全体が明確な球状で該粒子の長径(DL) 及び短径(DS )の比(DS /DL )で表される真球度が0.8 乃至1.0 であり、しかも走査型電子顕微鏡による粒径が0.3 乃至20μm の範囲にある多孔質粒子から成る球状ケイ酸塩粒子及び該粒子の製造方法【効果】 多孔質球状ケイ酸塩粒子は、樹脂中への分散性に優れていると共に、樹脂に近似した屈折率を有しており、透明性、アンチブロッキング性能及び耐擦傷性に顕著に優れている。
請求項(抜粋):
酸化物基準の重量比で表してSiO2 :MO=99:1乃至50:50の組成(式中Mは周期律表第II族金属を表す)のケイ酸塩から成り、X線回折学的に非晶質乃至微細層状結晶性であり、個々の粒子が独立した明確な球状で該粒子の長径(DL )及び短径(DS )の比(DS /DL )で表される真球度が0.8乃至1.0であり、しかも走査型電子顕微鏡による粒径が0.3乃至20μmの範囲にある多孔質から成ることを特徴とする多孔質球状ケイ酸塩粒子。
IPC (4件):
C01B 33/32 ,  B01J 20/10 ,  B29B 9/16 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-151321

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