特許
J-GLOBAL ID:200903079062187060

直流安定化電源の並列運転方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274290
公開番号(公開出願番号):特開平11-122814
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 電源間で負荷バランスの良好な電源供給が可能で、かつ、一部の電源に故障が発生しても、他の電源によって負荷バランスの良好な電源供給の継続が可能な直流安定化電源の並列運転方式を提供する。【解決手段】 定常運転時、制御信号生成部13は電流検出部9a、9b、...の検出する出力電流値が均等になるように電流制御部8a、8b、...を制御する信号を生成する。ここで、電源1aが出力短絡故障を起こした場合には、故障検出部11aが電流検出部9aを流れる電流の向きで故障を検出し、ブレーカ12aを開放すると共に、制御信号生成部13が故障した電源1a以外の電源1b、...についての電流検出部9b、...の検出する出力電流値が均等になるように制御信号を生成する。なお、電源が2台のみの場合にダイオードとヒューズだけで構成する実施の極めて容易な別の解決手段も併せて開示する。
請求項(抜粋):
複数の直流安定化電源の出力端子を極性を揃えて並列に接続して出力し、かつ、該直流安定化電源のそれぞれの出力する電流が均等になるように制御する直流安定化電源の並列運転方式において、前記複数の直流安定化電源のいずれかが自らの出力端子間を短絡する故障を起こしたときには、該故障を起こした直流安定化電源を前記並列接続から開放し、かつ、該故障を起こした直流安定化電源を除く他の直流安定化電源についてそれぞれの出力する電流が均等になるように制御することを特徴とする直流安定化電源の並列運転方式。
IPC (4件):
H02J 1/10 ,  G05F 1/00 ,  G05F 1/56 310 ,  H02J 1/00 306
FI (4件):
H02J 1/10 ,  G05F 1/00 F ,  G05F 1/56 310 V ,  H02J 1/00 306 F

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