特許
J-GLOBAL ID:200903079062875179

アクセス遅延制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048513
公開番号(公開出願番号):特開平5-276081
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重アクセス方式において、スロットの空き時間を利用して、各局のバースト送信タイミングを制御し、非常に大きな局の伝搬遅延のばらつきでさえも回線利用効率を低下させること無く制御することを目的とする。【構成】 判定手段101は送信タイミングの調節が可能かどうかの判定をする、起点通知手段102は判定手段により全局に遅延時間の起点通知を通知する、計測手段103は起点通知を起点としてバーストを受信するまでの時間を計測する、補正量通知手段104は計測手段によって得られた値と定められた遅延時間との差を補正量として通知する、バースト送信手段201は起点通知を受けて自局識別番号を含んだ前記バーストを送信する、送信制御手段202は補正量を受けてそれ以後の送信に対して前記補正量だけ遅延させる。
請求項(抜粋):
親局より子局が送信タイミングを制御して時分割多重アクセスを行うアクセス制御装置において、前記親局が送信タイミングの調節が可能かどうかの判定をする判定手段と、前記判定手段により前記送信タイミングの調節が可能とされたとき全局に遅延時間の起点通知を通知する起点通知手段と、前記起点通知を起点としてバーストを受信するまでの時間を計測する計測手段と、前記計測手段によって得られた値と定められた遅延時間との差を補正量として通知する補正量通知手段とを備え、前記子局が前記起点通知を受けて自局識別番号を含んだ前記バーストを送信するバースト送信手段と、前記補正量を受けてそれ以後の送信に対して前記補正量だけ遅延させる送信制御手段とを備えることを特徴とするアクセス制御装置。
IPC (2件):
H04B 7/212 ,  H04J 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-119332

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