特許
J-GLOBAL ID:200903079063000206

回転切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013135
公開番号(公開出願番号):特開平10-193333
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】切刃から吐出させた水を外部に飛散させることなく回収する。【解決手段】ガスボンベにより加圧した給水タンク内の水を水導入機構7を介して第1の回転軸2の軸方向孔20に導入し、流量調節部材5の連通孔5aと第2の回転軸4の軸方向孔22を介して切刃6の吐出口6aから吐出させる。第2の回転軸4の前方部には、切刃6から吐出した水を導出する水導出機構8を設ける。水導出機構8では、凹部34と排水口35を有する第2の保持部材33を回転軸4に嵌合し、凹部34には、回転軸4の外径よりも大きい軸孔36を有し弾性を有するパッド37を嵌着し、パッド37を保持部材33から突出させる。凹部34の低壁には、軸孔36の後部と排水口35を連通させる排水孔38を形成し、排水口35には回収管14を介して回収タンクを連結し、回収タンクを真空ポンプにより減圧する。
請求項(抜粋):
冷却用の流体を流通させる軸方向孔を中心部に有しモータにより回転する回転軸を保持筒内に前後動自在に設け、前記回転軸の基端側に前記軸方向孔に前記流体を導入するための流体導入部を備えると共に、前記回転軸の先端に前記流体を吐出させる吐出口を有する切刃を備え、前記流体を前記流体導入部から前記軸方向孔を経て前記吐出口から吐出させながら被切削体に孔部を切削する回転切削工具であって、前記保持筒の先端に前記回転軸を囲むように取り付け前記切刃から吐出され前記切刃によって切削された前記孔部から溢れた前記流体を外部に導出する流体導出部と、該流体導出部からの前記流体を吸引する吸引手段とを設けたことを特徴とする回転切削工具。
IPC (2件):
B28D 1/14 ,  B28D 7/02
FI (2件):
B28D 1/14 ,  B28D 7/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-004365

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