特許
J-GLOBAL ID:200903079064096690

焼き付け塗装硬化性の高いアルミニウム合金板材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098829
公開番号(公開出願番号):特開平7-310154
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 自動車の外板、構造部材等に用いられるアルミニウム合金板材の焼き付け塗装加熱によっても高い強度が得られるようにしたこと。【構成】 Mg0.2〜2.0wt%、Si0.2〜2.0wt%を含有し、さらにSn0.03〜1.0wt%、Ag0.03〜2.0wt%、In0.03〜2.0wt%、Au0.03〜2.0wt%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Alと通常の不純物からなるアルミニウム合金および、これにCu0.2〜2.0wt%、Zn0.2〜2.0wt%のいずれか1種または2種を含有する合金板材を、溶体化処理するにあたり、490°C以上固相線温度以下の温度域に3秒以上加熱し、その後の冷却速度を100°C/min 以上の冷却速度で90°C以下の温度に冷却し、次いで12時間以内に80〜200°Cの温度に20分〜6時間の加熱を行うことを特徴とする焼き付け塗装硬化性の高いアルミニウム合金板材の製造方法。
請求項(抜粋):
Mg0.2〜2.0wt%、Si0.2〜2.0wt%を含有し、さらにSn0.03〜1.0wt%、Ag0.03〜2.0wt%、In0.03〜2.0wt%、Au0.03〜2.0wt%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Alと通常の不純物からなるアルミニウム合金板材を、溶体化処理するにあたり、490°C以上固相線温度以下の温度域に3秒以上加熱し、その後の冷却速度を100°C/min 以上の冷却速度で90°C以下の温度に冷却し、次いで12時間以内に80〜200°Cの温度に20分〜6時間の加熱を行うことを特徴とする焼き付け塗装硬化性の高いアルミニウム合金板材の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02

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