特許

J-GLOBAL ID：200903079067157584

ロータリーエンコーダの原点検出装置および回転情報測定装置

発明者： 石塚 公 ,  加藤 成樹 ,  門脇 秀次郎 ,  門島 孝幸 ,  金田 泰 ,  法隆 栄
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 伊東 哲也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-291643
公開番号（公開出願番号）：特開2003-097975
出願日： 2001年09月25日
公開日（公表日）： 2003年04月03日
要約：

【要約】【課題】 インクリメンタル信号検出光学系と併せて、回転ディスクの両側にて原点検出を行うことを可能とし、小型で高精度な原点位置検出系を提供する。【解決手段】 光源から単色光束を照射し、コリメータレンズで略平行光束に変換した後、回折格子板で光軸が平行にずれた2つの平行光束に分割し、この平行光束を、各々2分割して偏光成分ごとに取り出す。回転量検出系は、偏光成分の中から1光束ずつを、回折格子トラックの回転軸に対して点対称な位置に照明して、回折格子トラックにて発生した互いに異なる次数の回折光を取り出して波面を重ねて干渉させ、ディスクの回転移動にともなう周期信号を発生させる。原点位置検出系は、偏光成分の中から他の1光束ずつを、原点トラックの回転軸に対して略点対称な位置に照明して、原点パターンにより変調された2つの光束を各々の受光素子にて検出し、原点信号を生成する。

請求項（抜粋）：

光源から照射される単色光束を略平行光束に変換するコリメータレンズと、前記平行光束を分割し、光軸が平行にずれた少なくとも2つの平行光束を生成する回折格子板と、前記少なくとも2つの平行光束を、各々2分割して偏光成分ごとに取り出す偏光ビームスプリッタとを具備し、前記2分割したそれぞれの偏光成分の中からの1光束ずつを、回転量を検出するための回転板上に設けられ原点パターンを具備する原点トラックの回転軸に対して略点対称な位置に照明して、前記原点パターンにより変調された2つの光束を各々の受光素子にて検出し、原点信号を生成することを特徴とするロータリーエンコーダの原点検出装置。

IPC (2件)：

G01D 5/38 ,  G01B 11/26

FI (2件)：

G01D 5/38 A ,  G01B 11/26 Z

Fターム (36件)：

2F065AA17 ,  2F065AA39 ,  2F065BB02 ,  2F065CC00 ,  2F065DD02 ,  2F065FF48 ,  2F065FF49 ,  2F065FF51 ,  2F065GG22 ,  2F065HH05 ,  2F065JJ05 ,  2F065LL00 ,  2F065LL35 ,  2F065LL36 ,  2F065LL37 ,  2F065LL42 ,  2F065LL46 ,  2F065MM04 ,  2F065PP13 ,  2F065QQ14 ,  2F065QQ25 ,  2F103BA32 ,  2F103CA01 ,  2F103CA03 ,  2F103CA04 ,  2F103DA01 ,  2F103DA13 ,  2F103EA07 ,  2F103EA12 ,  2F103EB02 ,  2F103EB03 ,  2F103EB32 ,  2F103EC03 ,  2F103EC13 ,  2F103EC14 ,  2F103EC15