特許
J-GLOBAL ID:200903079068331235
元素分析方法及び元素分析装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200945
公開番号(公開出願番号):特開2004-045123
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】気液分離管での水素の発生を抑え、分析装置へ水素化物を導入する際に、水素の混入を防止することができる元素分析方法及び元素分析装置を提供する。【解決手段】この元素分析装置10は、水素化物発生装置17を備え、この水素化物発生装置17は、試料溶液1中の分析対象元素を酸液2と水素化剤3との化学反応により水素化物とする反応部7と、反応部7より、水素化物と反応残渣液12とを導入し、水素化物を分離する気液分離管8とを有し、気液分離管8には、水素発生抑制剤13を供給する送液ポンプ11を有する。水素発生抑制剤13としては、水、塩基性化合物、塩基性溶液などを選択できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
反応部と気液分離部とを有する水素化物発生装置を用いる元素分析方法であって、
前記反応部において、分析対象元素を水素化剤と酸液との化学反応により水素化物とする第1の工程と、
前記反応部より前記気液分離部へ、前記水素化物と前記化学反応による反応残渣液とを導入する第2の工程と、
前記気液分離部において、前記水素化物と前記反応残渣液とを分離する第3の工程と、
前記第3の工程で分離された前記水素化物を定性又は定量する第4の工程とを有し、
少なくとも第3の工程より前に、前記気液分離部に水素発生抑制剤を供給する工程を有することを特徴とする元素分析方法。
IPC (3件):
G01N31/00
, G01N21/31
, G01N21/73
FI (4件):
G01N31/00 C
, G01N31/00 Y
, G01N21/31 610D
, G01N21/73
Fターム (33件):
2G042AA01
, 2G042BC13
, 2G042BC14
, 2G042CB03
, 2G042DA03
, 2G042EA05
, 2G042FA01
, 2G042FA02
, 2G042FA05
, 2G042HA02
, 2G042HA07
, 2G043AA01
, 2G043BA01
, 2G043BA05
, 2G043CA02
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043DA05
, 2G043EA08
, 2G043GA07
, 2G043GB28
, 2G043JA01
, 2G043KA03
, 2G043KA05
, 2G043NA01
, 2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059CC02
, 2G059DD02
, 2G059DD03
, 2G059DD12
, 2G059EE01
, 2G059FF12
引用特許:
出願人引用 (2件)
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水素化物生成分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-017254
出願人:三菱マテリアル株式会社
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特開平2-141660
審査官引用 (1件)
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水素化物生成分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-017254
出願人:三菱マテリアル株式会社
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