特許
J-GLOBAL ID:200903079068414548

建築用エレベータのラック・ピニオン機構への潤滑油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251336
公開番号(公開出願番号):特開平7-101649
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 ラック・ピニオン機構によって上下移動する建築用エレベータのラック・ピニオン機構に潤滑油を供給する潤滑油供給装置に関する。【構成】 コンプレッサ5の圧縮空気が貯蔵される圧力タンク6、前記圧力タンク6からの圧縮空気の供給、停止を行なう開閉弁7を備えた圧縮空気供給部1と、潤滑油9を収容した気密的な密閉容器10で、潤滑油9に流動性を付与するヒータ12、圧縮空気注入口15を上部に備え、潤滑油送出口16を底部に備えた潤滑油タンク2と、一端を前記潤滑油タンク2の潤滑油送出口16に接続され他端はピニオン22に近接する配置とされピニオン22まで潤滑油9を送る送油パイプ3と、前記圧縮空気供給部1のコンプレッサ5と圧力タンク6及び開閉弁7,ヒータ12を制御する制御部4とで構成されている。【効果】 潤滑油の供給が機械的に自動的に行われるので、いつでも簡単にラック・ピニオン機構に潤滑油を供給することができる。
請求項(抜粋):
コンプレッサで圧縮された圧縮空気が貯蔵される圧力タンク、及び前記圧力タンクからの圧縮空気の供給又は停止の制御を行なう開閉弁を備えた圧縮空気供給部と、内部に潤滑油を収容した気密的な密閉容器であり、前記潤滑油に所定の流動性を付与するサーモスタット付きのヒータを備え、前記圧縮空気供給部から圧縮空気が供給される圧縮空気注入口を上部に備え、前記潤滑油が送り出される潤滑油送出口を底部に備えた潤滑油タンクと、一端を前記潤滑油タンクの潤滑油送出口に接続され、他端は建築用エレベータのピニオンに近接するように配設され、前記潤滑油タンクからピニオンまで潤滑油を送る送油パイプと、前記圧縮空気供給部のコンプレッサと圧力タンク及び開閉弁,潤滑油タンクのヒータを制御する制御部とで構成されていることを特徴とする、建築用エレベータのラック・ピニオン機構への潤滑油供給装置。
IPC (3件):
B66B 9/02 ,  B66B 7/12 ,  B66B 9/187

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