特許
J-GLOBAL ID:200903079068548323

光変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270459
公開番号(公開出願番号):特開平10-115813
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 光変調器の変調特性は、経年変化・温度変化などの環境変化により変動する。変調特性の変動にかかわらず、光変調器の動作を確実に、最適な動作点に、安定して設定する。【解決手段】 光変調器1は入力光を電気的な入力信号により変調して出力光を得る。高調波検出器2はその出力光を受けて入力信号の周波数の偶数次高調波、たとえば2次高調波を選択的に検出する。バイアス手段3はその2次高調波が最小になるところの光変調器1のバイアス点を見つけ、そのバイアス点を動作の中心として光変調器1に設定する。光変調器1のバイアスが変動すると出力光に含まれる入力信号の2次等の偶数次高調波が、光変調特性の直線領域のほぼ中心で減少することを利用してバイアスを設定し、光変調器1を安定に動作させることを特徴としている。
請求項(抜粋):
入力光(λO )を電気的な入力信号(fO )により変調して出力光(λM )を出力するとともにバイアス(Vb )により動作の中心が設定される光変調器(1)と、前記光変調器の出力光(λM )を復調し前記電気的な入力信号の周波数の偶数次高調波(2NfO )のいずれか(2Ni fO )を選択しそのレベル(Vh)を検出して出力する高調波検出器(2)と、前記バイアス(Vb )を変化させて前記高調波検出器が出力するレベル(Vh)が最小のレベル(Vhmin )になる前記光変調器のバイアス点(Vbm)を動作の中心点として光変調器に設定するバイアス手段(3)とを備えたことを特徴とする光変調装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-038338
  • 特開昭52-018344

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