特許
J-GLOBAL ID:200903079072413548

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-407838
公開番号(公開出願番号):特開平6-017922
出願日: 1990年12月27日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 前進走行中に、セレクターレバーが、前進走行レンジからRレンジにシフトされたとき、Rレンジへのシフトが誤ってなされたミスシフトである場合に生ずる問題を解消しつつ、ドライバーが、Rレンジへシフトする意思をもってシフトした場合には、ドライバーの意思に合致するように、Rレンジへのチエンジをおこなうことのできる自動変速機の制御装置を提供することを目的とする。【構成】 車速が、所定の高車速より高い状態で、Rレンジへのシフトがなされた場合には、ミスシフトと判定して、Rレンジへのチエンジを禁止し、Rレンジへにチエンジしても不具合の生じない所定の低車速に低下して初めて、Rレンジへのチエンジの禁止を解除し、所定の高車速未満の車速で、Rレンジへのシフトがなされた場合には、ドライバーは、ブレーキなどを踏んで、車速を低下させており、Rレンジへのシフトは、ドライバーの意思に合致すると判定して、Rレンジへチエンジするように制御する。
請求項(抜粋):
前進走行中に、セレクターレバーが、前進走行レンジからRレンジにシフトされた場合において、車速が所定値以上では、Rレンジへのチエンジを禁止するように制御する自動変速機の制御装置において、前進走行レンジにある場合に、車速が高い第1の値以上で、Rレンジへのシフトがなされたときは、車速が低い第2の値以下に低下するまで、Rレンジへのチエンジを禁止するとともに、車速が高い第1の値未満で、Rレンジへのシフトがなされたときは、Rレンジへのチエンジをおこなう制御手段を備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/18 ,  F16H 61/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-019623

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