特許
J-GLOBAL ID:200903079078773872

セルラ無線通信システムの端末の使用を安全にする方法、および対応する端末およびユーザカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341601
公開番号(公開出願番号):特開平9-187081
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 端末が、ユーザカードと協働するタイプのものであり、とりわけ通常モードまたはロックモードで機能するセルラ無線通信システムの端末の使用を安全にする方法を提供する。【解決手段】 接続ユーザカードのメモリ領域に第一ロックデータ(D1)を記憶し、ロックモードで、特に端末に固有の計算機能(A)により、端末がアクセス可能なメモリ領域に読み込まれた中間データ(Di)から、第二ロックデータ(D2)を端末で計算する(11)ステップと、端末で第一および第二ロックデータ(D1、D2)を比較し(12)、データが一致する、すなわち端末が協働するユーザカードが接続ユーザカードとして認証された場合だけ端末の使用を許可する(13)ステップとを含む認証段階(10)を含む。
請求項(抜粋):
セルラ無線通信システムの端末(T)の使用を安全にする方法であって、前記端末は、ユーザカード(CU)と協働するタイプであり、少なくとも二つの異なる機能モード、すなわちいかなるユーザカードによっても使用できる通常モードと、端末にロックされた接続ユーザカードと呼ばれるユーザカードでしか使用できないロックモードとによって動作し、前記接続ユーザカード(CU)のメモリ領域に第一ロックデータ(D1)を記憶すること、ならびに前記ロックモードで、端末と協働するユーザカード(CU)を端末(T)によって認証する段階(10)を含み、前記認証段階が、特に前記端末に固有の計算機能(A)により、前記端末がアクセス可能なメモリ領域に読み込まれた中間データ(Di)から、第二ロックデータ(D2)を端末で計算するステップ(11)と、前記第一および第二ロックデータ(D1、D2)を端末で比較し(12)、データが一致する、すなわち端末と協働するユーザカードが接続ユーザカードとして認証された場合にだけ前記端末の使用を許可する(13)ステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (7件):
H04Q 7/38 ,  G06K 17/00 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/32 ,  H04M 3/42 ,  H04M 17/02
FI (8件):
H04B 7/26 109 S ,  G06K 17/00 L ,  G06K 17/00 T ,  G09C 1/00 640 A ,  G09C 1/00 640 E ,  H04M 3/42 E ,  H04M 17/02 A ,  H04L 9/00 675 A

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