特許
J-GLOBAL ID:200903079080685883

ミラーの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019064
公開番号(公開出願番号):特開平9-211358
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 振動等によって、反射角度に狂いが生じることがないようにミラーを安定して取付ける。【解決手段】 調整ねじ24がねじ込まれると、ミラー16を基準として考えた場合、調整ねじ24にはミラー16の反射面に垂直な線Vに沿って反力Rが作用し、その分力は、下向きの分力Rh=Rsinθと、調整ねじ24の回転中心軸Lの方向への分力Rv=Rcosθとなる。従って、調整ねじ24とねじ孔30の螺合部分A、Bには、先端24Aからの腕の長さに対応した回転モーメントが発生する。このため、螺合部分A、Bが上方(矢印A方向)に煽られて隙間が無くなり、調整ねじ24とねじ孔30が密着する。このため、調整ねじ24はガタ付くことなく旋回し、調整時にミラーを安定して保持できる。
請求項(抜粋):
画像成形装置に用いられるミラーの下端を傾倒可能に支承し、少なくとも1つが反射角度調整可能な支持手段によって前記ミラーの反射面を3点支持し、前記ミラーの非反射面を付勢部材で前記支持点手段側に付勢するミラーの取付構造において、前記反射角度調整可能な支持手段が雄ねじで構成され、前記雄ねじの回転中心軸が、前記ミラーの反射面に垂直な線に対して傾斜していることを特徴とするミラーの取付構造。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 7/198
FI (3件):
G02B 26/10 F ,  B41J 3/00 D ,  G02B 7/18 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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