特許
J-GLOBAL ID:200903079080863579

切断加工機における切削液循環始動方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333149
公開番号(公開出願番号):特開2001-150240
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 寒冷地においても切削液を凍らないようにする。【解決手段】 工具ハウジングに備えた切断工具によりワークに切断加工を行う際には、ワークの切断ラインに切削液が噴射される。切削液の循環始動開始時期はセレクトスイッチ75により寒冷時と通常時とに切り換える。セレクトスイッチ75がONであるときは、切断加工機の電源SW69をONしたときに切削液駆動装置65の始動が開始して切削液を噴射ノズルから切断ラインに噴射すべく供給され、この噴射後の切削液は回収されて再び前記噴射ノズルへ循環するので切削液が凍ることがなく切断加工前に切削液の暖機運転をさせる必要がないので無駄な時間の削減となる。一方、セレクトスイッチがOFFであるときは、電源SW69をONしても切削液駆動装置65は始動せず、通常のワークの切断時の切削スタートSW71がON、又は切削液洗浄時に清掃用SW73がONして切削液駆動装置65の始動が開始される。
請求項(抜粋):
切断工具によりワークに切断加工を行う切断加工機の電源をONしたときにセレクトスイッチがONであるときは、切削液駆動装置の始動を開始して切削液を噴射ノズルからワークの切断ラインに噴射すべく供給すると共にこの噴射後の切削液を回収して再び前記噴射ノズルへ循環せしめ、前記電源をONしたときにセレクトスイッチがOFFであるときは、通常のワークの切断時又は切削液洗浄時に前記切削液駆動装置の始動を開始せしめることを特徴とする切断加工機における切削液循環始動方法。
IPC (3件):
B23D 59/04 ,  B23D 55/00 ,  B23Q 11/10
FI (3件):
B23D 59/04 B ,  B23D 55/00 Z ,  B23Q 11/10 E
Fターム (6件):
3C011EE08 ,  3C040AA16 ,  3C040BB12 ,  3C040CC14 ,  3C040GG03 ,  3C040GG07

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