特許
J-GLOBAL ID:200903079083009200

粘弾性体の試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269099
公開番号(公開出願番号):特開平7-120373
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 未加硫ゴムの粘弾性特性の測定から未加硫ゴムの加工作業性を予測する評価メジャーを得ることができる粘弾性体の試験方法を提供する。【構成】 粘弾性体の試料に回転剪断力与えその反作用トルクを検出しする粘弾性試験機1と、粘弾性試験機1からの電気信号をディジタル信号に変換するA/D変換器2と、測定期間中前記ディジタル信号をデータとして記憶するとともに測定終了後記憶したデータを読み出して処理を行う情報処理装置3とを備える粘弾性試験装置を使用し、所定の予熱後、室温ないし200°Cの温度範囲内の所定の温度を保ち、所定の標本化時間毎に前記反作用トルクを示すディジタル信号を逐次記憶し(S60)、測定終了後粘弾性体試料のトルク特性値またはこれから換算されたムーニー粘度を解析する(S70)。
請求項(抜粋):
測定すべき粘弾性体の試料を収容する温度調節された偏平円筒形の試料室と、該試料室の内部または一方の底面から試料室と同軸の回転剪断力を試料に与える駆動機構と、該駆動機構または試料室の他方の底面に生じる反作用トルクを検出し電気信号に変換する変換器と、該変換器の電気信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、測定時間中前記ディジタル信号をデータとして記憶するとともに測定終了後記憶したデータを読み出して処理を行う情報処理装置とを備える粘弾性試験装置における粘弾性体の試験方法であって、所定の予熱後、室温ないし200°Cの温度範囲内の所定の温度を保ち、前記反作用トルクを示すディジタル信号をデータとして逐次記憶し、測定終了後前記記憶されたデータに基づいて、前記試料のトルク特性値を解析することを特徴とする粘弾性体の試験方法。

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