特許
J-GLOBAL ID:200903079083931915
ウィスカ-状ポリ(p-オキシベンゾイル)結晶の形態調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219310
公開番号(公開出願番号):特開平6-065358
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ウィスカー状ポリ(p-オキシベンゾイル)結晶の形態を自由自在に制御すること。【構成】 オキシカルボン酸誘導体を重合結晶化させる方法において、その重合溶媒として、分岐を有するパラフィンと直鎖のパラフィンとの混合物(混合溶媒系-1)、又は分岐を有するパラフィンとアルキル基および/又はシクロアルキル基の置換基を有するベンゼン、ナフタリン、ジフェニル及びタ-フェニル化合物との混合物(混合溶媒系-2)を用い、それらの混合比率を変えることにより、得られるウィスカー状結晶の結晶長さ及び結晶径を調整することを特徴とするウィスカ-状ポリ(p-オキシベンゾイル)結晶の形態調整方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示される化合物を、該化合物もしくはそのオリゴマ-の濃度が、得られるポリマ-として換算して0.3〜4.5重量%となる様に溶媒中に添加し、265°C以上で非撹拌下又は低速撹拌下にて重合結晶化させる方法において、前記溶媒として、分岐を有するパラフィンと直鎖のパラフィンとの混合物(混合溶媒系-1)、又は分岐を有するパラフィンとアルキル基および/又はシクロアルキル基の置換基を有するベンゼン、ナフタリン、ジフェニル及びタ-フェニル化合物との混合物(混合溶媒系-2)を用い、それらの混合比率を変えることにより、得られるウィスカー状結晶の結晶長さ及び結晶径を調整することを特徴とするウィスカ-状ポリ(p-オキシベンゾイル)結晶の形態調整方法。R1O-Ar-COOR2 (I)(但し、R1 は水素原子又はR3-CO-で示される基であり、R3 は炭素原子数1〜4のアルキル基又はメチル基を0〜3個有するフェニル基であり、R2 は水素原子又は炭素原子数1〜2のアルキル基を0〜3個有するフェニル基である。なお、R1 、R2 はどちらか一方が水素原子であり、両方が同時に水素原子ではない。また、Arは1,4-フェニレン基を示す。)
IPC (2件):
C08G 63/06 NLP
, C08G 63/06 NLT
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