特許
J-GLOBAL ID:200903079086213932

樹脂管の融着接合工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223314
公開番号(公開出願番号):特開平11-138643
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 樹脂管1と樹脂継手5との融着接合箇所を肉盛り(X)して補強することが可能となり、両者1,5の接合箇所が応力集中によって亀裂したり、折損するのを解消する。【解決手段】 樹脂管1と樹脂継手5とを融着接合する際に樹脂管1を固定保持するための融着接合工具において、この工具に備えられる一対の半割り筒状挟持片3A,3Bの圧入長さ規制用端面3a,3bの内周側部分を、径内側ほど溶融樹脂継手5の端部分を筒軸線方向の奥側に深く入り込み可能とする縮径面3a1,3b1に形成した。
請求項(抜粋):
樹脂管の管端から所定長さに亘る端部分および該樹脂管の所定長さの端部分の外側に圧入可能な内径を有する樹脂継手の端部分をそれぞれ加熱溶融させたうえで、両者を圧入して圧着保持させることにより上記樹脂管と樹脂継手とを融着接合する際に上記樹脂管を固定保持するための樹脂管の融着接合工具であって、相対的に揺動操作可能に構成された一対の握り操作片と、これら一対の握り操作片の揺動操作に連動して上記樹脂管をその径方向の両側外部から挟持した姿勢と挟持解除した姿勢とに切り替え可能で、かつ、挟持した上記樹脂管の端部分に圧入される上記樹脂継手の端面に当接して圧入長さを規制する端面を有する一対の半割り筒状挟持片と、を備えており、上記一対の半割り筒状挟持片の圧入長さ規制用端面の内周側部分は、径内側ほど溶融樹脂継手の端部分を筒軸線方向の奥側に深く入り込み可能とする縮径面に形成されていることを特徴とする樹脂管の融着接合工具。
IPC (6件):
B29C 65/02 ,  B25B 7/02 ,  B25B 7/12 ,  B29C 65/78 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:00
FI (5件):
B29C 65/02 ,  B25B 7/02 ,  B25B 7/12 ,  B29C 65/78 ,  F16L 47/02

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