特許
J-GLOBAL ID:200903079095882316

乾式トナー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030776
公開番号(公開出願番号):特開2000-231218
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 定着領域が低温側に広く、画像品質も高く、しかも耐久性に優れる乾式トナーを提供することにある。【解決手段】 少なくとも結着樹脂、着色剤及びワックス成分を含有するトナー粒子を有する乾式トナーにおいて、?@.該トナーのTHF可溶分のGPCによる分子量分布において、ポリスチレン換算分子量が4×103〜5×104の範囲にメインピークを有し、?A.特定のフェノール系化合物、特定のアミン系化合物のうちから選ばれる少なくとも一つの化合物を必須成分として該トナー粒子中に0.1〜10重量%含有し、?B.THF不溶分の重量が、該トナー粒子の全重量の5〜70重量%であり、?C.該結着樹脂のTHF可溶分の分子量分布における1000以下の成分の含有量が、該トナー粒子を基準として15.0重量%以下である、ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤及びワックス成分を含有するトナー粒子を有する乾式トナーにおいて、?@.該トナーのテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)による分子量分布において、ポリスチレン換算分子量が4×103〜5×104の範囲にメインピークを有し、?A.下記一般式(I)から(III)で表されるフェノール系化合物、アミン系化合物のうちから選ばれる少なくとも一つの化合物を必須成分として該トナー粒子中に0.1〜10重量%含有し、【化1】[式中、R11は水素または有機基、R12は炭素数1〜4のアルキル基、R13は水素または炭素数1〜4のアルキル基を表し、基本構造同士が結合していても良い。]【化2】[式中、R18は水素または有機基、R14〜R17は炭素数1〜4のアルキル基、Y2は水素またはメチル基を表し、基本構造同士が結合していても良い。]【化3】[式中、R24は水素原子またはシアノ基、R21,R22及びR23はそれぞれ独立して水素原子または炭素数1〜2のアルキル基、X3はイミノ基または酸素原子、Y3は水素原子,炭素数1〜18のアルキル基または【化4】?B.THF不溶分の重量が、該トナー粒子の全重量の5〜70重量%であり、?C.該トナーのTHF可溶分の分子量分布における100乃至1000の成分の含有量が、該トナー粒子を基準として15.0重量%以下である、ことを特徴とする乾式トナー。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097
FI (5件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 384
Fターム (13件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA15 ,  2H005AB06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA14 ,  2H005CA17 ,  2H005CA25 ,  2H005CA28 ,  2H005CA30 ,  2H005DA02 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07

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