特許
J-GLOBAL ID:200903079096050608

二重結合含有ポリマーの製造法および該ポリマーの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388752
公開番号(公開出願番号):特開2001-200033
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 使用される触媒量は、使用された触媒が直接に生成物中に残存していてよい程度に僅かであり、したがってさらなる後処理工程を必要とせずに、明るい固有色を有する二重結合含有ポリマーをROMPによって製造する。【解決手段】 二重結合含有ポリマーをルテニウムカーボン触媒反応によって製造する方法の場合に、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10がH、1〜20個の炭素原子を有する置換または非置換の脂肪族または芳香族炭化水素基を表わし、XがO、S、NH、NR11を表わし、a、c、eが0、1、2または3であり、b、dが0、1または2であり、この場合bとdは同時には0を意味しない式I【化1】で示されるモノマーの開環重合を実施する。
請求項(抜粋):
二重結合含有ポリマーをルテニウムカーボン触媒反応によって製造する方法において、式I【化1】〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、H、1〜20個の炭素原子を有する置換または非置換の脂肪族または芳香族炭化水素基を表わし、Xは、O、S、NH、NR11を表わし、この場合R11は、R1の意味を有し、a、c、eは、0、1、2または3であり、b、dは、0、1または2であり、この場合bとdは、同時には0を意味しない〕で示されるモノマーの開環重合を実施することを特徴とする、二重結合含有ポリマーを製造する方法。

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