特許

J-GLOBAL ID：200903079097597767

手ぶれ画像補正方法および手ぶれ画像補正装置並びにその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者： 江尻 公一 ,  青木 伸 ,  関 海克
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-192031
公開番号（公開出願番号）：特開平11-024122
出願日： 1997年07月03日
公開日（公表日）： 1999年01月29日
要約：

【要約】【課題】 手ぶれ画像の補正における誤差を小さくすること。【解決手段】 カメラ光軸の変動を角加速度センサ1〜3で検出し、CPU6により前記検出したデータを積分して角速度を求める。また、シャッター開閉センサ4によりシャッターの開口経時変化を検出する。続いて、前記角速度(方位軌跡)と前記シャッターの開口経時変化とから、撮影時のぼけ状態を表す伝達関数を取得する。そして、撮影した画像データをメモリ7から取り出し、この画像に対し前記伝達関数の逆変換を行い、画像を補正する。

請求項（抜粋）：

カメラ光軸の変動を角加速度として取得する手順と、前記取得した角加速度を時間軸で積分することでカメラ光軸の方位軌跡となる角速度を取得する手順と、カメラの持つシャッターの開口経時変化を取得する手順と、前記光軸の方位軌跡と前記シャッターの開口経時変化とから、撮影時のぼけ状態を表す伝達関数を取得する手順と、撮影した画像に対し、前記伝達関数の逆変換を行う手順と、を含むことを特徴とする手ぶれ画像補正方法。

FI (2件)：

G03B 5/00 J ,  G03B 5/00 G