特許
J-GLOBAL ID:200903079097647543

廃プラスチック分解油からの精製油の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221066
公開番号(公開出願番号):特開平9-048983
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【解決手段】 廃プラスチックの分解油30gを遷移金属触媒[酸化モリブデン20重量%、酸化ニッケル3重量%及び酸化コバルト5重量%からなる複合体2gがγ-アルミナ粒子(平均粒径1mm)72重量%に担持されたもの]3gの存在下にオートクレーブ中で水素2MPaを用いて温度380°Cで3h水素化を行なった。【効果】 得られた精製油は窒素6ppm及び塩素2ppmのものであることが判った。得られた精製油を水蒸気で10容量倍に希釈し、これを800°C及び0.5minの条件でクラッキングしたところ、エチレン収率25重量%及びプロピレン収率21重量%が得られた。
請求項(抜粋):
廃プラスチックの分解生成物である分解油を触媒の存在下に水素化処理することによって油中に含有されている窒素含有化合物及び塩素含有化合物の少なくとも何れかを分解除去する精製油の製造方法。
IPC (11件):
C10G 45/04 ,  B01J 23/88 ,  B29B 17/00 ,  C07C 4/04 ,  C07C 11/04 ,  C07C 11/06 ,  C08J 11/00 ,  C08J 11/10 ,  C08J 11/14 ,  C10G 9/36 ,  C10G 45/12
FI (11件):
C10G 45/04 Z ,  B01J 23/88 X ,  B29B 17/00 ,  C07C 4/04 ,  C07C 11/04 ,  C07C 11/06 ,  C08J 11/00 ,  C08J 11/10 ,  C08J 11/14 ,  C10G 9/36 ,  C10G 45/12 Z

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