特許
J-GLOBAL ID:200903079098254723

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108049
公開番号(公開出願番号):特開平8-040015
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】ウエット性能、特にハイドロプレーニング性能の向上とタイヤ騒音の低減とを両立でき、しかも旋回時を含めてドライグリップ性能を高める。【構成】トレッド部2にタイヤ赤道両側に2本の縦溝5を設けることによって、トレッド部2を中央部9とショルダー部4、4とに区分し、この中央部9は、内側の溝底縁6aからタイヤ軸方向に凸の曲線でのびる内側の溝壁面9Aとこの内側の溝壁面9A間を滑らかに継ぐ中央接地面域9Bとからなり、この中央部9のプロファイル形状がタイヤ赤道面CLを中心として非対称に形成される。しかも縦溝5の溝巾GWを35mm以上かつトレッド部の接地巾TWの0.35倍以下としている。
請求項(抜粋):
トレッド部に実質的に円周方向に連続して延びるタイヤ赤道両側の2本の縦溝を設けることによって、トレッド部を、縦溝のタイヤ軸方向外側の溝底縁よりも外側の一対のショルダー部と縦溝のタイヤ軸方向内側の溝底縁間の中央部とに区分した空気入りタイヤであって、前記中央部は、タイヤ子午断面において、前記内側の溝底縁から半径方向外側に凸の曲線でタイヤ軸方向内側にのびる内側の溝壁面とこの内側の溝壁面間を滑らかに継ぐ中央接地面域とからなる一連の曲線を用いた中央部表面形状を具え、しかも、中央接地面域は前記ショルダー部の接地面域間を継ぐ仮想トレッド縁に実質的に接するとともに、タイヤ子午断面において、中央部はタイヤ赤道面CLに対して非対称となる非対称プロファイル形状を有し、かつショルダー部の接地面域のタイヤ軸方向内側の内縁とこれに隣り合う側の中央接地面域の外縁との間のタイヤ軸方向の距離である縦溝の溝巾GWを35mm以上かつトレッド部の接地巾の0.35倍以下としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (2件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/06 B

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