特許
J-GLOBAL ID:200903079098417703

太陽電池特性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174890
公開番号(公開出願番号):特開平11-026785
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、大面積の太陽電池特性(以下特性と呼ぶ)を、太陽電池の面積より小さな照射面積の光源を用いて求めることが可能な測定方法を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、太陽電池の受光面の一部にのみ光を照射した状態で該特性を調べる第1の工程と、前記太陽電池の受光面に全く光を照射しない状態で該特性を調べる第2の工程と、前記第2の工程で得た各電圧における電流値に、前記第1の工程で受光面のうち光が照射されなかった領域(以下暗領域と呼ぶ)の、全受光面に対する割合を、乗じて暗領域に相当する該特性を求める第3の工程と、前記第1の工程で得た各電圧における電流値から、前記第3の工程で得た各電圧における電流値を、同電圧同士減じて前記暗領域の該特性の影響を除去し、前記第1の工程で受光面のうち光の照射された領域(以下明領域と呼ぶ)が単独で切り離された状態に相当する該特性を求める第4の工程とを備える。
請求項(抜粋):
太陽電池の受光面の一部にのみ光を照射した状態で該太陽電池の電圧・電流特性を調べる第1の工程と、前記太陽電池の受光面に全く光を照射しない状態で該太陽電池の電圧・電流特性を調べる第2の工程と、前記第2の工程で得られた各電圧における電流値に、前記第1の工程において受光面のうち光が照射されなかった領域(以下、暗領域と呼ぶ)の、全受光面に対する割合を、乗じて暗領域に相当する太陽電池の電圧・電流特性を求める第3の工程と、前記第1の工程で得られた各電圧における電流値から、前記第3の工程で得られた各電圧における電流値を、同電圧同士減じて前記暗領域の電圧・電流特性の影響を除去し、前記第1の工程において受光面のうち光の照射された領域(以下、明領域と呼ぶ)が単独で切り離された状態に相当する太陽電池の電圧・電流特性を求める第4の工程と、を備えたことを特徴とする太陽電池特性の測定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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