特許
J-GLOBAL ID:200903079101733212

血液浄化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060780
公開番号(公開出願番号):特開平8-038598
出願日: 1987年07月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 血液透析や血液濾過透析において、低分子量領域の有害物質と共に中分子量領域の有害物質も除去し得る血液浄化を提供しようとするものである。【構成】 選択透過性を有する中空糸を用いて組立てられた血液浄化器において、使用した中空糸が、湿潤状態での該中空糸膜壁における平均空隙率が50%以上であり37°Cにおける水透過性能(UFR)が6ml/hr・mmHg・m2以上、分子量10,000のデキストランを0.1重量%含む水溶液を用いた該デキストランの篩係数(SC)が0.4以上であり、かつ該血液透析器の透析開始直後と5時間透析終了直前でのUFRの低下率が40%以下、透析前後でのβ2 -MGの除去率が7%以上、血流側流量200ml/分、透析液流量500ml/分で測定した0.01重量%の尿素水溶液の37°Cにおける尿素の総括物質移動係数(K0 )が60×10-5cm/sec以上であることを特徴とする血液浄化器。
請求項(抜粋):
選択透過性を有する中空糸を用いて組立てられた血液浄化器において、使用した中空糸が、湿潤状態での該中空糸膜壁における平均空隙率が50%以上であり37°Cにおける水透過性能(UFR)が6ml/hr・mmHg・m2 以上、分子量10,000のデキストランを0.1重量%含む水溶液を用いた該デキストランの篩係数(SC)が0.4以上であり、かつ該血液透析器の透析開始直後と5時間透析終了直前でのUFRの低下率が40%以下、透析前後でのβ2 -MGの除去率が7%以上、血流側流量200ml/分、透析液流量500ml/分で測定した0.01重量%の尿素水溶液の37°Cにおける尿素の総括物質移動係数(K0 )が60×10-5cm/sec以上であることを特徴とする血液浄化器。
IPC (5件):
A61M 1/18 500 ,  B01D 61/28 ,  B01D 69/02 ,  B01D 69/08 ,  B01D 71/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-093801

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