特許
J-GLOBAL ID:200903079102589425

熱現像画像記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 釜田 淳爾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178720
公開番号(公開出願番号):特開2001-005137
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱現像感材の取扱い中に搬送不良による熱処理ムラを発生せず、取扱い中に傷が付きにくく、取り扱い時におけるゴミ付き故障や静電気トラブルがなく、熱現像後の時間経過における寸法変化が少なく、熱現像時にシワの発生がなく、しかも熱現像の前後の寸法変化の少ない熱現像画像記録材料の提供。【解決手段】 支持体の一方に画像形成層と最外層を有し、80°C以上140°C以下の現像温度で熱現像処理が行われる熱現像画像記録材料において、最外層に下記一般式(1)で表される一種の滑り剤と一般式(2)で表わされる一種の分散剤からなる滑り剤分散粒子を含有することを特徴とする熱現像画像記録材料。
請求項(抜粋):
支持体の少なくとも一方に画像形成層と最外層を有し、80°C以上140°C以下の現像温度で熱現像処理が行われる熱現像画像記録材料において、最外層に下記一般式(1)で表される少なくとも一種の滑り剤と一般式(2)で表わされる少なくとも一種の分散剤からなる滑り剤分散粒子を含有することを特徴とする熱現像画像記録材料。一般式(1) (R1COO)pL(COOR2)q(式中、R1およびR2は、炭素数1〜60の置換もしくは無置換のアルキル基、アルケニル基、アラルキル基またはアリール基であり、pまたはqが2以上である場合、複数存在するR1およびR2は互いに同一でも相違していてもよい;Lは、酸素原子または硫黄原子を含んでいてもよいp+q価の炭化水素基であり、pおよびqは0〜6の整数を表し、1≦p+q≦6である)一般式(2) (R3)a-G-(D)d(式中、R3は炭素数10〜60の置換もしくは無置換のアルキル基、アルケニル基、アラルキル基またはアリール基である;Gは2〜7価の連結基を示す;Dは、(B)n-Eであり、Bは-CH2CH2O-、-CH2CH2CH2O--CH(CH3)CH2O-又は-CH2CH(OH)CH2O-を表わし、nは1〜50の整数である。ここで、Eは、水素、炭素数1〜8の置換もしくは無置換のアルキル基,アリール基,アルキルカルボニル基またはアリールカルボニル基を表わす;aおよびdはそれぞれ1〜6の整数を表す;複数存在するR3、DおよびEは互いに同一でも相違していてもよい。)
IPC (2件):
G03C 1/498 ,  G03C 1/76 351
FI (2件):
G03C 1/498 ,  G03C 1/76 351
Fターム (15件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123BA00 ,  2H123BA32 ,  2H123BA45 ,  2H123BA47 ,  2H123BA56 ,  2H123BB00 ,  2H123BB17 ,  2H123BC00 ,  2H123BC11 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03

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