特許
J-GLOBAL ID:200903079102700903
摩擦撹拌接合方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015180
公開番号(公開出願番号):特開2001-205457
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】形材パネルなどのアルミ製長尺部材を摩擦撹拌接合するについて、突合せ面の隙間が大きくても、この隙間を充填材で埋めることで接合面の平滑性の低下、接合部の接合強度低下を防止できるように、その接合方法を工夫すること。【解決手段】長尺の形材パネルなどのアルミ製の長尺部材を接合する摩擦撹拌接合方方法について、突き合わされた上記長尺部材の接合面間の隙間に粉粒体を充填して該隙間を埋めておいて、接合ツールによる摩擦撹拌接合を行うこと。長辺を突合された長尺部材(例えば形材パネルP,P)の接合面間の隙間Sにアルミ粉粒体が充填された状態で、接合ツールTが上記隙間のある接合部を通過すると、板材パネルの接合部と接合ツールTのピン1、肩部3との摩擦熱によって、長尺部材の接合部とともにアルミ粉粒体が加熱されて可塑化し、長尺部材の接合部が可塑化した可塑化材と混り合って上記隙間を埋め合わせるので、部分的な窪みが接合表面にできることはなく、また接合強度が低下することもない。
請求項(抜粋):
アルミ製長尺部材を接合する摩擦撹拌接合方法において、突合された長尺部材の接合面間の隙間に、アルミ粒子体を充填してから接合ツールで摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/12 310
, B23K 20/16
, B23K101:18
, B23K103:10
FI (4件):
B23K 20/12 310
, B23K 20/16
, B23K101:18
, B23K103:10
Fターム (5件):
4E067AA05
, 4E067AB03
, 4E067AD04
, 4E067BG00
, 4E067EC00
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
押し出し形材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-279179
出願人:株式会社日立製作所
前のページに戻る