特許
J-GLOBAL ID:200903079105562013

非共沸冷媒混合物を用いた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299100
公開番号(公開出願番号):特開平8-136069
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 冷凍回路中を循環する冷媒の組成比率を可変とすることにより、冷凍能力制御や性能改善を行へる非共沸冷媒混合物を用いた冷凍装置を開発する。【構成】 凝縮器、キャピラリーチューブ、蒸発器、アキュムレータおよび圧縮機などを備え、冷媒として臨界温度の高い成分とそれより臨界温度の低い成分を含む非共沸冷媒混合物を用いた冷凍装置において、圧縮機と主凝縮器との間に副凝縮器および気液分離器を設け、副凝縮器において特定の温度範囲に該冷媒混合物を冷却して、臨界温度の高い成分を液化して分離、貯蔵し、混合冷媒の組成比を変化させて冷凍特性を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷媒を凝縮液化する主凝縮器、キャピラリーチューブ、液化冷媒を蒸発させる蒸発器、アキュムレータおよび蒸発気化した冷媒を圧縮して凝縮器に吐出する圧縮機などを備え、圧縮機で圧縮される冷媒として臨界温度の高い成分とそれより臨界温度の低い成分を含む非共沸冷媒混合物を用いた冷凍装置において、圧縮機と主凝縮器との間に副凝縮器および気液分離器を設け、副凝縮器において臨界温度の高い成分の臨界温度より低く、かつ臨界温度の低い成分の臨界温度より高い温度範囲に該冷媒混合物を冷却して、臨界温度の高い成分を液化し、次いで該温度範囲に制御した該気液分離器で気相の成分と液相の該成分を分離して、液相の該成分は所定量該気液分離器中に貯蔵し、貯蔵量を超える該成分および不凝縮成分は主凝縮器に導入して凝縮液化するように設計されたことを特徴とする非共沸冷媒混合物を用いた冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 43/00

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