特許
J-GLOBAL ID:200903079107477145

通風装置および通風装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071498
公開番号(公開出願番号):特開平9-243124
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 外気の吹き出し位置を自由に変更できるようにする。【解決手段】 ダクト4はアトリウムの内壁部にほぼ垂直に延設されている。ダクト4の、アトリウム内壁と反対側の面14には上下に間隔をおいて開口16が形成され、ダクト4内の各開口16に対応する箇所にはモータ27により揺動可能なダンパ6が配置されている。また、吸気口12の内側には送風機10が設けられている。例えば上から3番目のダンパ6のみをモータにより揺動させて第2の状態にし、送風機10を作動させると、外気は矢印L、Nで示すように、吸気口12よりダクト4内に導入され、ダクト4内の、仕切板8により仕切られた第2の空間22を流動して上記ダンパ6に対応する開口16より噴出する。そして、第2の状態にするダンパ6を変えることにより、種々の高さから外気を噴出させることができる。
請求項(抜粋):
所定の長さに延在するダクトと、前記ダクトの長手方向に間隔をおいて前記ダクトに形成された複数の開口と、前記ダクトの内部にダクトの長手方向に沿って延設され、前記ダクトの内部を前記開口側の第1の空間と反対側の第2の空間とに分離する仕切部材と、前記仕切部材に前記開口ごとに形成され、前記第1の空間と前記第2の空間とを連結する複数の内部開口と、前記内部開口のそれぞれの箇所に設けられ、揺動して前記内部開口を閉鎖する第1の状態と、前記ダクトを閉鎖する第2の状態とをとるダンパと、前記開口ごとに設けられて前記ダンパに連動して揺動し、前記ダンパが第1の状態のとき前記開口を閉鎖し、前記ダンパが第2の状態のとき前記開口を開放するシャッタと、前記ダンパの駆動手段と、前記ダクトの一端に設けられ、前記第2の空間に連通する吸気口と、前記吸気口の内側に設けられた送風機と、を備えたことを特徴とする通風装置。
IPC (3件):
F24F 7/06 ,  F24F 13/02 ,  F24F 13/075
FI (3件):
F24F 7/06 L ,  F24F 13/02 D ,  F24F 13/075

前のページに戻る