特許
J-GLOBAL ID:200903079107715143

オフセット電圧補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282584
公開番号(公開出願番号):特開2000-114889
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 レイアウト面積が小さなオフセット電圧補償回路を提供する。【解決手段】 まずスイッチ2,4,32,33のみをオンさせてキャパシタ5,35の電荷を消去する。次にスイッチ2,4,32,34のみをオンさせてキャパシタ5,35を差動増幅器31のオフセット電圧Vofに充電する。次にスイッチ3,33のみをオンさせて出力電圧を2Vofだけ低下させる。キャパシタ36の容量値Ca をキャパシタ5,35の各々の容量値Cofの2倍にすればオフセット電圧Vofを完全にキャンセルできるので、キャパシタ36の電極面積を大きくする必要がない。
請求項(抜粋):
入力電圧と同じ電圧を出力する電圧フォロワとして使用され、第1の入力端子、第2の入力端子および出力端子を含む差動増幅器のオフセット電圧を補償するためのオフセット電圧補償回路であって、それぞれが予め定められた第1の容量値を有する第1〜第N(ただし、Nは2以上の整数である)のキャパシタ、前記差動増幅器の前記第1の入力端子と基準電位のラインとの間に接続されて前記入力電圧で充電され、前記第1の容量値のN倍の第2の容量値を有する第N+1のキャパシタ、前記差動増幅器の前記出力端子と前記第2の入力端子とを接続して前記入力電圧に前記オフセット電圧を加算した電圧を前記差動増幅器に出力させるとともに、前記第1〜第Nのキャパシタを前記差動増幅器の前記出力端子と前記第1の入力端子との間に並列接続して充電させるための第1の切換手段、および前記第1の切換手段を用いて充電された前記第1〜第Nのキャパシタを前記差動増幅器の前記第2の入力端子と前記出力端子との間に直列接続して、前記オフセット電圧を補償した電圧を前記差動増幅器に出力させるための第2の切換手段を備える、オフセット電圧補償回路。
Fターム (15件):
5J091AA01 ,  5J091AA12 ,  5J091CA13 ,  5J091CA54 ,  5J091CA92 ,  5J091FA18 ,  5J091HA10 ,  5J091HA25 ,  5J091HA29 ,  5J091HA38 ,  5J091KA05 ,  5J091KA19 ,  5J091MA05 ,  5J091TA02 ,  5J091TA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-104509
  • 特開昭58-035670

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