特許

J-GLOBAL ID：200903079109689778

電源装置

発明者： 神原 隆 ,  永瀬 春男 ,  木戸 正二郎 ,  中村 俊朗
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 倉田 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-325320
公開番号（公開出願番号）：特開平7-177740
出願日： 1993年12月22日
公開日（公表日）： 1995年07月14日
要約：

【要約】【目的】フライバック型昇降圧手段の出力電圧が変動する場合でも別電源を設けることなく、ほぼ一定の電圧が得られる電源をトランスの巻線から作成することにより、制御回路やドライブ回路等のための小型で安価な電源装置を提供する。【構成】直流電源Eにスイッチング素子Qを介してトランスTの1次巻線N1 を接続し、その2次巻線N2 に接続されたダイオードD2 及びコンデンサC2 を含むフライバック型昇降圧手段を用いた電源装置において、トランスTに別巻線N3 を設け、この別巻線N3 にはダイオードD3 を介してコンデンサC3 が接続され、ダイオードD3 はスイッチング素子Qがオンになるときに前記別巻線N3 とコンデンサC3 間を導通させる方向に接続する。

請求項（抜粋）：

直流電源にスイッチング手段を介して1次巻線を接続されたトランスと、このトランスの2次巻線に接続された第1の整流手段及び第1のコンデンサを含むフライバック型の昇降圧手段を備え、昇降圧手段の出力端に負荷回路が接続された構成の電源装置において、前記トランスに1次巻線と2次巻線以外に別巻線を備え、この別巻線には第2の整流手段を介して第2のコンデンサが接続され、第2の整流手段は前記スイッチング手段がオンになるときに前記別巻線と第2のコンデンサ間を導通させる方向に接続されていることを特徴とする電源装置。

IPC (4件)：

H02M 3/28 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H05B 41/29