特許
J-GLOBAL ID:200903079111560804

車両位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095414
公開番号(公開出願番号):特開平6-289778
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【構成】地図マッチング航法を行っている途中で、車両が走行する道路が特定できている場合には、GPS受信機から供給される車両の測位位置の誤差楕円が、道路の延びる方向に対して最小の誤差を有するような衛星の組合せを採用して測位位置を得る。車両が走行する道路の候補が複数本ある場合には、GPS受信機から供給される車両の測位位置の誤差楕円が道路の延びる方向と直角な方向に対して最小の誤差を有するような衛星の組合せを採用して測位位置を得る。【効果】誤差楕円の比較的短い範囲を基準にして、車両の位置の特定や、車両が走行する道路の特定ができるので、地図マッチング処理のみにより求めた車両位置の位置検出精度の低下を防止し、長時間にわたり安定した地図マッチング航法を続けることができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載した方位センサと距離センサとを用いて車両位置を推定し、当該車両推定位置と、道路地図メモリから得られる道路ネットワークデータとの類似度を比較し、その比較結果に基づき、1本又は複数本の道路上に車両の存在確率を加味した車両位置を検出する地図マッチング型車両位置検出装置において、軌道を周回する複数のGPS衛星のうちから測位に用いる衛星の組合せを指定することができる組合せ指定手段と、前記組合せ指定手段により指定された衛星の組合せにおける車両の測位位置をGPS受信機から取得する位置取得手段と、地図マッチングで得られた車両位置を、前記位置取得手段により取得した測位位置を用いて修正する修正演算手段とを備え、前記修正演算手段は、車両が走行する道路が特定できている場合には、GPS受信機から供給される車両の測位位置が道路の延びる方向に最小の誤差を有するような衛星の組合せを採用するよう組合せ指定手段に指示するものであることを特徴とする車両位置検出装置。
IPC (4件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14

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