特許
J-GLOBAL ID:200903079112585720

インキ組成物、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 亘彦 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058547
公開番号(公開出願番号):特開平7-268264
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 共重合樹脂粒子と分散媒とが、共重合樹脂における少なくとも1種のモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメータ値δp1 と分散媒のSP値δs1 との差Δδ1 が1.0以上の範囲であると共に、他の少なくとも1種のモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメータ値δp2 と分散媒のSP値δs1 との差Δδ2 が1.0以下であり、かつΔδ1 とΔδ2 との差Δが少なくとも0.5以上の関係を有し、共重合樹脂粒子が分散媒に不溶な核部分と、分散媒に溶解、又は膨潤する外縁部部分とからなることを特徴とするインキ組成物。【効果】 顔料等の粒子の含有量を増大させても、沈降、凝集等を生じることがなく、分散性に優れると共に、ゲル化等を生じることなく、コーティング適性に優れる。
請求項(抜粋):
分散媒中に少なくとも2種以上のモノマー成分からなる共重合樹脂粒子が分散したインキ組成物において、共重合樹脂粒子と分散媒とが、共重合樹脂における少なくとも1種のモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメータ値δp1 と分散媒の溶解度パラメータ値δs1 との差Δδ1 が1.0以上であると共に、他の少なくとも1種のモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメータ値δp2 と分散媒の溶解度パラメータ値δs1 との差Δδ2 が1.0以下であり、かつΔδ1 とΔδ2 との差Δ(Δδ1-Δδ2 )が少なくとも0.5以上の関係を有し、共重合樹脂粒子が分散媒に不溶な核部分と、該核部分を包む、分散媒に溶解、又は膨潤する外縁部部分とからなることを特徴とするインキ組成物。
IPC (2件):
C09D 11/10 PTK ,  C09C 3/10 PBX
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-090251
  • 特開平4-202385
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-090251

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