特許

J-GLOBAL ID：200903079112978136

印刷用紙及びそれに供する水性インキ

発明者： 河 村 英 司 ,  藤 澤 直 子 ,  曽 根 博 之 ,  村 上 俊 夫 ,  安 田 彰
出願人/特許権者： 独立行政法人 国立印刷局 ,  ジョンソンポリマー株式会社
代理人 (5件)： 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝 ,  浅野 真理
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-019538
公開番号（公開出願番号）：特開2005-213667
出願日： 2004年01月28日
公開日（公表日）： 2005年08月11日
要約：

【課題】 コア・シェル型エマルション及び機能性顔料を含有する水性インキにより、抄紙機上の湿紙上への湿紙印刷、又は乾紙上への乾紙印刷により得た印刷用紙の画像が、その後工程の彫刻凹版印刷時の耐印刷圧力性、耐熱性及び耐摩擦性並びに印刷後のインキ乾燥性に優れた湿紙印刷又は乾紙印刷による印刷用紙、若しくはこれらの作製に使用する機能性を有する水性インキを提供することを目的とする。【解決手段】 コア・シェル型エマルション及び機能性顔料を含む水性インキを用いて画像を印刷する印刷用紙において、前記コア・シェル型のエマルション樹脂が二つのガラス転移点を有し、そのガラス転移点が、おのおの-50°Cから20°Cの範囲、及び100°Cから160°Cの範囲であり、これらの両者の差が、80°Cから210°Cの範囲を有する前記水性インキを用いて画像を印刷する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

コア・シェル型エマルション及び機能性顔料を含む水性インキを用いて画像を印刷する印刷用紙において、 前記コア・シェル型のエマルション樹脂が二つのガラス転移点を有し、そのガラス転移点が、各-50°Cから20°Cの範囲及び100°Cから160°Cの範囲であり、これらの両者の差が、80°Cから210°Cの範囲を有する前記水性インキを用いて画像を印刷してなることを特徴とする、印刷用紙。

IPC (2件)：

D21H19/20 ,  C09D11/02

FI (2件)：

D21H19/20 Z ,  C09D11/02

Fターム (27件)：

4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039BD04 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039CA03 ,  4J039CA06 ,  4J039EA26 ,  4J039EA27 ,  4J039EA48 ,  4J039GA03 ,  4L055AG63 ,  4L055AG71 ,  4L055AG89 ,  4L055AG99 ,  4L055AH02 ,  4L055AH03 ,  4L055AH13 ,  4L055AH37 ,  4L055BE08 ,  4L055EA16 ,  4L055EA20 ,  4L055EA32 ,  4L055FA15 ,  4L055GA17 ,  4L055GA45

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特公昭64-5825号公報
  
• 特許第2740765号公報