特許
J-GLOBAL ID:200903079113446120

燃料性状計測方法および装置、並びにこれを用いた噴射燃料量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350736
公開番号(公開出願番号):特開平7-198710
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】小形かつ高精度で応答速度も速く、車両に搭載するのに好適な燃料性状計測方法および装置を提供する。さらに、計測された燃料性状に基づいて、燃料量を理論空燃比が実現されるように制御するための装置を提供する。【構成】燃料特性の測定値または、これから演算される気孔総量に基づいて、当該燃料の理論空燃比および蒸気圧の少なくとも一方を演算する。代案として、燃料中で攪拌翼を回転させ、翼回りにキャビテーションによる気孔が発生したときの翼回転数の急上昇や、翼回転用動力の急減状態に基づいて、当該燃料の理論空燃比や蒸気圧を演算する。得られた燃料の理論空燃比や蒸気圧から、内燃機関に噴射供給された燃料のうち吸気管壁面に付着する割合、付着燃料のうち揮発して吸気管に吸入される割合などを演算し、必要燃料量を補正して、実際に吸気管に吸入される燃料量が理論空燃比に合致するように制御する。
請求項(抜粋):
キャビテーションによる気孔を燃料中に発生させる段階と、気孔を含む前記燃料を気孔通路に導入し、発生した気孔総量を計測する段階と、計測された気孔総量に基づいて、当該燃料の空燃比および蒸気圧の少なくとも一方を演算する段階とよりなることを特徴とする燃料性状計測方法。
IPC (5件):
G01N 33/22 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 364 ,  G01N 21/59 ,  G01N 27/22

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