特許
J-GLOBAL ID:200903079115197100

感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122531
公開番号(公開出願番号):特開平7-333869
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 感光体の塗布条件を一定の範囲にすることにより、感光層を厚くすることによって生じる液だれや白化現象が防止でき、濃度ムラ等の無い優れた画質の画像を形成できる感光体を提供できること。【構成】 円筒状支持体上に感光性物質を含む塗布液を浸漬塗布方法によって塗布した後、乾燥させて感光層を形成するにあたり、支持体の材質や熱容量により塗布液の沸点、支持体の温度および塗布環境を特定の条件で行う感光体の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
円筒状支持体上に感光性物質を含む塗布液を浸漬塗布方法によって塗布した後、乾燥させて感光層を形成するにあたり、上記塗布を以下の[I]式に示す条件を満たすようにして行ったことを特徴とする感光体の製造方法。 0.25≦ H/(B-T)≦4ρ/(d×C)+0.65 [I][式中、Hは塗布環境の相対湿度(%)で、Bは塗布液の沸点(°C)、Tは支持体の温度(°C)、dは感光層の膜厚(×10-4cm)で、28〜60の数字を表し、ρは支持体の材質の熱伝導率(cal/cm・sec・°C)、Cは支持体の単位表面積当りの熱容量(cal/cm2・°C)を表す。]
IPC (2件):
G03G 5/05 102 ,  B05D 5/06

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