特許
J-GLOBAL ID:200903079117891195

自動変速機のセレクトシヨツク軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315526
公開番号(公開出願番号):特開平5-126238
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 故障の場合であっても、自動変速機のセレクトショックが大きくならないようにする。【構成】 セレクト操作が行なわれた場合、タービン回転速度の低下からフォワードクラッチの締結開始が判断され、クラッチ供給圧が低下させられる。このタービン回転速度の低下の検出とは独立に、セレクト操作から所定時間が経過したときはクラッチ供給圧を低下させる。
請求項(抜粋):
セレクトレンジを検知するセレクトレンジ検知手段と、発進用摩擦締結要素の締結開始を検知する締結開始検知手段と、発進用摩擦締結要素に供給する油圧を調整する摩擦締結要素供給圧制御手段と、セレクトレンジを中立レンジから走行レンジに切換えてから締結開始検知手段が発進用摩擦締結要素の締結開始を検知するまでは摩擦締結要素供給圧制御手段に高油圧を指令するとともに締結開始検知手段が発進用摩擦締結要素の締結開始を検知した後は摩擦締結要素供給圧制御手段に低油圧を指令するセレクト時油圧指令手段と、を有する自動変速機のセレクトショック軽減装置において、セレクトレンジ検知手段が中立レンジから走行レンジへの切換えを検知したときから時間計測を開始してあらかじめ設定した時間が経過したとき信号を出力するセレクト後経過時間計測手段と、セレクト後経過時間計測手段が信号を出力したときには締結開始検知手段からの信号にかかわらずセレクト時油圧指令手段を低油圧指令状態に切換える低油圧切換手段と、を有することを特徴とする自動変速機のセレクトショック軽減装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:04

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