特許
J-GLOBAL ID:200903079120352866

面状発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312459
公開番号(公開出願番号):特開平9-152604
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 偏光分離の精度を高め、光を有効に利用することにより、輝度が高く、しかも画質感に優れた面状発光装置を提供する。【解決手段】屈折率が互いに異なる二つの媒質が隣接してなる導光板と、この導光板の入射面近傍に配置された線状の光源と、この導光板の入射面とは反対側の端面近傍に配置された1/4波長板と、この1/4波長板の外側に配置された第1の反射板と、導光板の出射面とは反対の面近傍に配置された第2の反射板とを備え、導光板を構成する一方の媒質が薄膜状のチップからなり、このチップが入射光の進行方向に対して傾斜した状態で、もう一方の媒質中に均一に分散されている。
請求項(抜粋):
屈折率が互いに異なる二つの媒質が隣接してなるとともに、一方の端面が入射面とされており、かつ、この入射面と直交する面のうち1つの面が出射面とされており、この入射面から入射した光を偏波面が互いに直交する第1,第2の偏光に分離し、第1の偏光を上記出射面から出射させ、第2の偏光を上記入射面とは反対側の端面側に向けて進行させる導光板と、この導光板の入射面近傍に配置された線状の光源と、上記導光板の入射面とは反対側の端面近傍に配置され、第2の偏光の偏光面を90度回転させるための1/4波長板と、この1/4波長板の外側に配置され、この1/4波長板を通過してきた第2の偏光を反射させることにより、この1/4波長板を介して上記導光板にこの第2の偏光を入射させるための第1の反射板と、上記導光板の出射面とは反対の面近傍に配置された第2の反射板と、を備えた面状発光装置であって、上記導光板を構成する一方の媒質が薄膜状のチップからなり、このチップが入射光の進行方向に対して傾斜した状態で、もう一方の媒質中に均一に分散されていることを特徴とする面状発光装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 530 ,  F21V 8/00 601 ,  G02B 5/30
FI (3件):
G02F 1/1335 530 ,  F21V 8/00 601 B ,  G02B 5/30

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