特許
J-GLOBAL ID:200903079120960416
変性エチレン系重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386333
公開番号(公開出願番号):特開2002-187914
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【目的】 被着材に対する接着力に優れると共に、表面外観にも優れた積層体を得ることができる、不飽和カルボン酸若しくはその無水物変性エチレン系重合体の製造方法を提供する。【構成】 エチレン系重合体と不飽和カルボン酸若しくはその無水物をラジカル発生剤の存在下にグラフト反応条件に付して変性エチレン系重合体を製造するにおいて、2箇所以上の原料供給口及び1箇所以上のベント口を有する二軸押出機を用い、不飽和カルボン酸若しくはその無水物を、100〜250°Cの温度のエチレン系重合体に流体状で圧入し、混練部における重合体温度を200〜270°Cとして溶融混練することにより不飽和カルボン酸若しくはその無水物をエチレン系重合体に付加させ、次いでベント口より脱揮処理を施した後、エチレン系重合体の押出機内の滞留時間を、前記重合体温度におけるラジカル発生剤の99.9%分解時間の3倍以上として溶融押出する変性エチレン系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
エチレン系重合体と不飽和カルボン酸若しくはその無水物をラジカル発生剤の存在下にグラフト反応条件に付して変性エチレン系重合体を製造するにおいて、2箇所以上の原料供給口及び1箇所以上のベント口を有する二軸押出機を用い、不飽和カルボン酸若しくはその無水物を、100〜250°Cの温度のエチレン系重合体に流体状で圧入し、混練部における重合体温度を200〜270°Cとして溶融混練することにより不飽和カルボン酸若しくはその無水物をエチレン系重合体に付加させ、次いでベント口より脱揮処理を施した後、エチレン系重合体の押出機内の滞留時間を、前記重合体温度におけるラジカル発生剤の99.9%分解時間の3倍以上として溶融押出することを特徴とする変性エチレン系重合体の製造方法。
Fターム (20件):
4J100AA02P
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AA07Q
, 4J100AA09Q
, 4J100AA15Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AG04Q
, 4J100AL03Q
, 4J100BA16H
, 4J100BC55H
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100FA03
, 4J100FA28
, 4J100FA47
, 4J100HA57
, 4J100HC30
, 4J100HC36
引用特許:
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