特許
J-GLOBAL ID:200903079122979700

静止点セーブ作成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220439
公開番号(公開出願番号):特開平9-062554
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 データベース更新実行中に並行してデータベースのセーブを行う場合に、セーブ直後に、セーブ実行中に行われた更新内容を反映した静止点セーブを作成しておく。【解決手段】 端末装置4から実行中セーブ要求が行われたとき、実行中セーブ手段5はデータ管理手段1に対するジャーナル開始要求と、セーブ6へのデータベース3のセーブと、データ管理手段1に対するジャーナル終了要求と、静止点セーブ手段8に対する静止点セーブ要求とを行う。このとき、静止点セーブ手段8は、ジャーナル7からレコードを入力し、入力したレコードを更新時刻に対し降順に、レコード番号に対し昇順にソートして並べ変え、これとセーブ6とを突き合わせることにより整合性の保証されたひとつの時点でのデータベースの状態を静止点セーブ9として作成する。
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムからデータ更新要求が行われた場合に更新要求内容を更新要求内容バッファに保存し、アプリケーションプログラムからデータコミット要求が行われた場合に同一アプリケーションプログラムの更新要求内容を前記更新要求内容バッファからデータベースに移送すると同時にジャーナル開始中であれば更新されたレコードの内容と更新レコード番号と更新処理を行った時刻とをジャーナルに格納し、実行中セーブ手段からジャーナル開始要求が行われた場合に前記実行中セーブ手段からジャーナル終了要求が行われるまてをジャーナル開始中とするデータ管理手段と、端末装置から実行中セーブ要求が行われた場合に、前記データ管理手段に対するジャーナル開始要求と、セーブへのデータベースのセーブと、前記データ管理手段に対するジャーナル終了要求と、静止点セーブ手段に対する静止点セーブ要求とを行う実行中セーブ手段と、前記実行中セーブ手段から静止点セーブ要求が行われたときに、ジャーナルを入力し、入力したレコードを更新時刻に対し降順に、レコード番号に対し昇順にソートして並べ変え、これとセーブとを突き合わせることにより整合性の保証されたひとつの静止点でのデータベースの状態を静止点セーブとして作成する静止点セーブ手段とを具備することを特徴とする静止点セーブ作成方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F 12/00 531 J ,  G06F 12/00 531 M
引用特許:
審査官引用 (1件)

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