特許
J-GLOBAL ID:200903079123992106

橋桁の落橋防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105562
公開番号(公開出願番号):特開2002-294627
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 落橋防止装置において、特にタイバー連結構造になっているものについても地震エネルギーの吸収能やフェールセーフ的機能を付与して、大地震でも橋桁の落下を確実に防止できるようにする。【解決手段】 第1、第2タイバー21,22を隣り合う橋桁11間に架け渡し、それらの両端部を連結ピン23(軸部材)によって各橋桁11に連結する。これらタイバー21,22の片側の連結ピン23を通す孔は、長孔21b,22bになっている。第1タイバー21(第1連結部材)の長孔21bより第2タイバー22(第2連結部材)の長孔22bの方が短い。第1タイバー21は通常橋桁材料と同じ鋼種の普通鋼で形成され、第2タイバー22は極低降伏点鋼(極軟鋼)で形成されている。
請求項(抜粋):
橋桁と橋桁又は橋桁と下部工からなる連結対象どうしを橋軸に沿う垂直平面上で相対変位可能に連結する第1、第2連結手段を有し、上記第2連結手段が、上記第1連結手段と比べて、降伏耐力または降伏点が小さく降伏後の伸びが大きい部材を主要構成とし、しかも変位許容範囲が小さいことを特徴とする橋桁の落橋防止装置。
IPC (2件):
E01D 1/00 ,  E01D 19/04 101
FI (2件):
E01D 1/00 Z ,  E01D 19/04 101
Fターム (3件):
2D059AA05 ,  2D059GG05 ,  2D059GG29

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