特許
J-GLOBAL ID:200903079124913641

フェノール類のオルソアルキル化触媒、その前駆体、及びそのような触媒を用いるオルソアルキル化フェノール類の製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065311
公開番号(公開出願番号):特開平7-265710
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】アルキルアルコール類をアルキル化剤として用いるフェノール類の気相オルソアルキル化反応において、高い選択性と改善された寿命を有する触媒、そのための前駆体、及びそのような触媒を用いるオルソアルキル化フェノール類、好ましくは、オルソメチル化フェノール類の製造方法を提供することにある。【構成】本発明によるフェノール類のオルソアルキル化触媒の前駆体は、(a) シュウ酸マンガン、(b) フェノール樹脂微粒子、及び(c) 塩基性炭酸マグネシウム及び酸化マグネシウムから選ばれる少なくとも1種のマグネシウム化合物との乾燥混合物からなり、これを仮焼すれば、触媒を得ることができる。また、本発明によれば、かかるアルキル化触媒の存在下でアルキルアルコール類とフェノール類とを気相反応させることによって、選択性高く、目的とするオルソアルキル化フェノール類を得ることができる。
請求項(抜粋):
(a) シュウ酸マンガン、(b) フェノール樹脂微粒子、及び(c) 塩基性炭酸マグネシウム及び酸化マグネシウムから選ばれる少なくとも1種のマグネシウム化合物との乾燥混合物からなることを特徴する仮焼によってフェノール類のオルソアルキル化触媒に転化し得る触媒前駆体。
IPC (5件):
B01J 31/26 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 37/16 ,  C07C 39/06 ,  B01J 23/34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表昭59-501784
  • 特開昭59-216842

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