特許
J-GLOBAL ID:200903079125548572

三相一括形真空遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197258
公開番号(公開出願番号):特開平5-020983
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で経済性信頼性の高い三相一括形真空遮断器を提供する。【構成】 絶縁ガス9を封入した直方体状の密閉容器22内に設置した三相の真空バルブ3と、密閉容器22上面の端部24aに所定の空間を離間して設置した、密閉容器22の内外を連通する第1の導体25aを備えた三相の第1の貫通ブッシング5aと、密閉容器22の他の上面の端部24bに設置した、密閉容器22の内外を連通する第2の導体25bを備えた三相の第2の貫通ブッシング5bを備える。第1の貫通ブッシング5a側から真空バルブ3を介して第2の貫通ブッシング5b側に三相それぞれに接続した遮断器本体21及び、三相の遮断器本体21間を連結する連結機構30を密閉容器22内に収納するとともに、遮断器本体21の操作装置28も密閉操作装置箱35に収納し、密閉容器22と密閉操作装置箱35の間に絶縁ガス9が連通する管路36を配設する。
請求項(抜粋):
絶縁ガスを封入した直方体状の密閉容器と、該密閉容器内に所定の間隔を離間し絶縁スペーサを介して固定した三相の真空バルブと、前記密閉容器の上面の一方の端部の、三相の真空バルブとそれぞれ対応する位置に所定の空間を離間して設置した、密閉容器の内外を連通する第1の導体を備えた三相の第1の貫通ブッシングと、第1の貫通ブッシングとは反対側の密閉容器の上面の端部に設置した、密閉容器の内外を連通する第2の導体を備えた三相の第2の貫通ブッシングを備え、第1の貫通ブッシング側から真空バルブを介して第2の貫通ブッシング側へ、三相それぞれに接続した三相の遮断器本体と、三相の遮断器本体間を連結し操作力を伝達する連結機構を前記密閉容器に収納するとともに、遮断器本体を操作する操作装置を、前記の絶縁ガスと同一の絶縁ガスを封入した密閉操作装置箱に収納し、密閉容器と密閉操作装置箱の間に、前記絶縁ガスが連通する管路を配設したことを特徴とする三相一括形真空遮断器。

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