特許
J-GLOBAL ID:200903079128278606
木造建築のT字形接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 英朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251609
公開番号(公開出願番号):特開2002-061287
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 第一の接合部材の側部に第二の接合部材の端部を接合する構造として、両部材間にずれが生じる恐れがないとともに構造が簡単なものを提供する。【解決手段】 柱11に、側部の盲ほぞ穴12を通してのびる横貫通ボルト穴14を設け、梁16に、端部のほぞ17を通してのびる縦盲ボルト穴18と、縦盲ボルト穴18の奥部を横切ってのびる横貫通ボルト穴19を設ける。柱11の盲ほぞ穴12に梁16のほぞ17を嵌合する一方、柱11の横貫通ボルト穴14と梁16の縦盲ボルト穴18に、ボルト穴22付き締め付けボルト21を挿入し、梁16の横貫通ボルト穴19に、掛け止めボルト26を締め付けボルト21のボルト穴19を通して挿入した後、掛け止めボルト26の梁16に対する固定と締め付けボルト21のナット23による締め付けを介して、柱11に梁16を接合する。
請求項(抜粋):
第一の接合部材の側部と第二の接合部材の端部にそれぞれ、盲ほぞ穴とほぞを設けて、両部をほぞ嵌合する一方、第一の接合部材と第二の接合部材にそれぞれ、盲ほぞ穴に通じる横貫通ボルト穴と、第一の接合部材の横貫通穴対応部をほぞを通って長さ方向にのびる縦盲ボルト穴及び該縦盲ボルト穴の奥部を横切ってのびる横貫通ボルト穴を設け、第一の接合部材の横貫通ボルト穴と第二の接合部材の縦盲ボルト穴に、先端部にボルト穴を有するとともに基端部に第一の接合部材の反盲ほぞ穴側部に当接する締め付けナットを係合させた締め付けボルトを挿入し、第二の接合部材の横貫通ボルト穴に、締め付けボルトの先端部のボルト穴を通して貫通する掛け止めボルトを挿入して、掛け止めボルトの第二の接合部材に対する固定と締め付けナットによる締め付けボルトの締め付けを介して、第一の接合部材と第二の接合部材を締め付けてなる、木造建築のT字形接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/26
, E04B 1/58 508
FI (3件):
E04B 1/26 G
, E04B 1/26 Z
, E04B 1/58 508 L
Fターム (22件):
2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125AG12
, 2E125AG13
, 2E125AG25
, 2E125BA53
, 2E125BB08
, 2E125BB22
, 2E125BB30
, 2E125BC09
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125BF03
, 2E125CA05
, 2E125CA13
, 2E125CA14
, 2E125CA78
, 2E125EA14
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